ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017 打楽器のリズムに筆が踊り出す ~書道、世界のリズムと出会う~ 大盛況!

4月29日(土・祝)、びわ湖ホールで標記の公演が開催されました。今年は4名の打楽器奏者が奏でる音楽にのせて、大津・伊吹・膳所の3高校の書道部がそれぞれ「アフリカン」「ガムラン」「スパニッシュ」をテーマに書道パフォーマンスを披露。最後に書道協会副理事長の三原 博、監事の井岡正宣のお二人の先生が「アイリッシュ」をテーマに揮毫されました。打楽器のリズムに合わせ、井岡先生が横長の紙の左右に「地」「精」の篆書を大書。中央に三原先生が、万葉集巻七「あまぎらひ……」で始まる和歌を気合を込めて書き上げられました。今年は打楽器奏者の方が、書道の書き手の動きに合わせて即興で曲を奏でるシーンもあり、例年以上に、コラボレーションの要素が濃くなり、すばらしい感動的なステージとなりました。たくさんの方々にご来場いただきました。